サティ 交響的ドラマ"ソクラテス"

コンサートのお知らせです。

東京藝術大学 演奏藝術センター企画

藝大プロジェクト2016 「サティとその時代 ~世紀末からベル・エポックへ」

エリック・サティ生誕150年に贈る4回のレクチャー&コンサートシリーズ

詳細

日時 2016年5月15日(日)12:00オープン~17:30クローズ (私は16:00から奏楽堂でのソクラテスに出演致します)

会場 東京藝術大学奏楽堂、第1ホール、第2ホール、第6ホール 他(大学構内)

入場料 無料 

※未就学児の入場はご遠慮 いただいております。

主催 東京藝術大学演奏藝術センター

東京藝術大学音楽学部・同美術学部

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター

TEL:050-5525-2300

http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/42470.html


私はソプラノの先輩である工藤あかねさんと2シーン目の{イリソス川の河岸にて]で、パイドロスを歌わせていただきます。 パイドロスというのは、20代後半くらいの若者で弁論者リュシアスの心酔者。 場面はリュシアスの弁論を聴いたばかりのパイドロスとソクラテスがイリソス川の河岸で出会うところから始まります。

プラトンはベルギーの大学の哲学の授業でかなり重点的に勉強をしました。(しごかれました)

当時はとにかくフランス語が難しくて、、、授業についていくのが必死。 でも本当にあの時の苦労がすべて今、恩恵となっています。 というのは、プラトンのイデア(概念)は芸術ととても深く関係しているのです。 自分の考えを整理するためにも、近々これについてブログを書きます。

サティのため息が出るほど美しい音楽に、ひとまず哲学的な事を置いておいても楽しんでいただけると思います。

入場無料ですし、ぜひ。